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2018年12月

2018年12月24日 (月)

ぎょしゃ座付近の星野

10月7日夜に加東市で撮影した、ぎょしゃ座付近の画像処理を行った。
 
20181007gyosyal
 
2018/10/8 2:39 - 3:20 兵庫県加東市
気温:20℃、光害レベル:SQM-L測定値(天頂):20.8
PENTAX KP SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM  (35mm F2.5)
90sec,  ISO3200 x 25コマ
ビクセン ポラリエ ノータッチ恒星時追尾
RStackerによるダーク減算・フラット補正
Lightroom CCによる現像 DeepSkyStackerでスタック 、ステライメージ8、Photoshop CCで調整 4x4ソフトビニング
 
無改造デジカメによる撮影なので、勾玉星雲など赤い星雲の写りは今ひとつ良くない。暗黒星雲が入り組んでいる領域なので、それを強調した。

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2018年12月23日 (日)

ウィルタネン彗星(46P)まとめ

 
結局最接近までに週末の天候に恵まれず、遠征で撮影することが出来なかった。
全て自宅で対光害フィルタを用いての撮影となったが、淡い尾は光害に埋もれて写らなかった。

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2018年12月17日 (月)

対光害フィルタ Quad BPとLPS-P2の比較

先日購入したサイトロンQuad BP(クアッド バンドパス)フィルターとLPS-P2フィルターをバラ星雲で比較してみた。

共通の機材、条件は

・EOS 60Da
・BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)、フィルターBOXnをレデューサーとカメラの間に入れてフィルター装着。
・ケンコーSE2赤道儀による恒星時追尾(オートガイドなし)
・ISO3200
・ダーク、フラット処理無し
・Lightroom CCで現像。ステライメージ8で色、レベルなど調整。
・撮影場所:兵庫県明石市/光害レベル SQM-L測定値=19.1, 気温1℃

背景をおおむね同じレベルにするため、フィルターなしで15秒、LPS-P2で30秒、QuadBPで120秒の露出を行った。QuadBPはかなり露出時間を伸ばせる。
その後、背景部分をグレーに色補正し、4x4ソフトビニング後、中心の星雲部分を切り出した。

まず一コマのみの比較。

Onenofilter

 

Onelpsp2

 

Onequadbp

Quad BPフィルターの効果はかなり大きいが、それだけ露出時間もかかっている。QuadBPで1コマ撮る間に、LPS-P2では4コマ撮れる。限られた機会(時間)のなかで、あえて撮影コマ数を大幅に減らしてまで使う価値があるのか?

そこで次に、総露出時間が同じ120秒になるように、フィルター無しでは15秒x8、LPS-P2では30秒x4、をDSSで加算平均し(QudBPは120秒x1)、ステライメージでデジタル現像、背景部分と星雲部分の輝度について、各画像間でほぼ同程度になるようレベル調整した(4x4ソフトビニング、中心部分を切り出し)。

Samenofilter

Samelpsp2

Samequadbp

まずフィルター無しは大変悪い結果となった。ごく淡くにしか写っていない星雲を強い処理で持ち上げているため、8コマ加算平均でも荒れた画像となった。またフラット処理を省略しているので、中心部まで周辺減光が迫っている。

LPS-P2は予想以上に「悪くない」印象。星雲部分はQuad BPとあまり変わらないように見える。ただし、元々の星雲の写りはQuad BPより淡いため、強めの処理が必要となり、周辺減光が目立つ。

Quad BPは強調処理が弱めで済むため、周辺減光の影響が少ない。

このように、LPS-P2とQuad BPは総露出時間が同じなら処理次第で同じような画像が得られるが、LPS-P2の方はより強い処理が必要になり、正確なフラット画像や背景の色ムラ除去処理が求められる。

Quad BPはコマ数(画像ファイル数)を少なくできるし、処理も弱めで済むのが良い。実際、背景のカブリ、色ムラ処理はLPS-P2より楽な印象。

最後に、Qoad BPによる120秒画像は15コマ撮影していたので、それらにフラット、ダークを適用して処理した(今回は時間が無くて15コマ30分しか撮影できず、粗めの画像になった)。

20181215rosebind5_2

赤色が非常に強く、星の色も消えてしまっている。
青色成分を全く出せなかった。色の調整では結構苦労しそう。

左上と上の淡い赤色の部分は背景の色ムラではなく、実際に淡い散光星雲が広がっている。遠征地では普通に写るが、光害地でこのようなごく淡い散光星雲が30分で写るのには感心。LPS-P2では背景の色ムラに紛れて消えていたかも。

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2018年12月16日 (日)

2018/12/15 ウィルタネン彗星(46P)

昨夜は土曜だが所用で遠征できず、ウィルタネン彗星(46P)は自宅で撮影した。
 
まず、100mm望遠で近くのM45(プレアデス星団)と同じ写野におさめたもの。
 
2018121546pm45l
 
2018/12/16 00:01 - 00:10 /兵庫県明石市
光害レベル SQM-L測定値=19.1, 気温1℃
EOS 60Da, EF100mm F2.8L マクロ IS USM -> F4.0, LPR-Nフィルタ使用
ISO1600, 60sec x10, ケンコーSE2赤道儀による恒星時追尾(オートガイド無し)
Lightroom CCで現像、DeepSkyStackerで恒星基準コンポジット
ステライメージ8, FlatAide Pro, Photoshop CCで調整。若干トリミング有り。
 
DSSには彗星と恒星の両方を止めてスタックするオプションがあるのだが、どうも上手く処理できないので、結局恒星基準で彗星の移動が目立たない10分間分に留めた。
画像処理では、彗星の緑色とM45の青色をかなり強調している。
 
次にBORG71FLによる彗星単独での画像。
 
2018121546pl
 
2018/12/16 01:53 - 02:29 /兵庫県明石市
光害レベル SQM-L測定値=19.1, 気温1℃
PENTAX KP,  BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)
LPS-P2フィルタ使用
ISO3200, 30sec x68, ケンコーSE2赤道儀による恒星時追尾(オートガイド無し)
Lightroom CCで現像、DeepSkyStackerで彗星核基準コンポジット
ステライメージ8, FlatAide Pro, Photoshop CCで調整。若干トリミング有り。
 
光害に埋もれているせいか、尾は写らなかった。これからは月明かりが有り、彗星も遠ざかっていくため、46Pについてはこれで終了かも。

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2018年12月15日 (土)

2018/12/10 ウィルタネン彗星(46P)

今週は平日夜に晴れる事が多く、何回か自宅でウィルタネン彗星の撮影を行ったが、撮影するだけで精一杯で、処理する時間が無かった。
休日になり、まず2018/12/10の夜に撮影した画像を処理できた。
 
20181210_46p_71fll  
2018/12/10 22:20 - 22:51 /兵庫県明石市
光害レベル SQM-L測定値=19.1, 気温4℃
PENTAX KP,  BORG71FL+レデューサー0.72xDGQ(288mm F4.1)
LPS-P2フィルタ使用
ISO3200, 30sec x59, ケンコーSE2赤道儀による恒星時追尾(オートガイド無し)
Lightroom CCで現像、DeepSkyStackerで彗星核基準コンポジット
ステライメージ8, FlatAide Pro, Photoshop CCで調整。若干トリミング有り。
 
冬型の澄んだ空で、光害レベルもSQM-Lで19.1と、明石にしてはかなり良好。気温も低くて寒いが、デジカメにとっては都合が良い。
 
撮影鏡筒はいつものBORG60EDに変えて、新たに導入した71FLとレデューサー。既に生産中止だが、販売店の最終在庫(?)を確保した。そういえば60EDも生産中止だし、BORGはパーツも含めて入手しにくくなっているので注意が要りそう。
 
光害地だが、双眼鏡を使うと一応眼視でも見えた。7cm 10倍では淡く薄く広がった感じで、M33に似たイメージだが、それよりはもっと大きくて明るい。眼視でも写真でも尾が見えないのが残念。

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2018年12月 8日 (土)

カシオペア~ペルセウス~ぎょしゃ

2018/10/7夜に加東市で撮影した「カシオペア~ペルセウス~ぎょしゃ」付近の星野画像を処理した。
 
20181013_perl
 
2018/10/8 0:58 - 2:36 兵庫県加東市
気温:20℃、光害レベル:SQM-L測定値(天頂):20.8
PENTAX KP SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM  (18mm F2.5)
90sec,  ISO3200 x 50コマ
ビクセン ポラリエ ノータッチ恒星時追尾
RStackerによるダーク減算・フラット補正 Lightroom CCによる現像
DeepSkyStackerでスタック 、ステライメージ8、FlatAidePro、 Photoshop CCで調整
3x3ソフトビニング
 
今回、PhotoshopにアドインしたNik collectionを用いて暗黒星雲を強調した。
このNik collectionは機能が多いので使いかた把握するのが大変そう。
過去の天文ガイド(2016年11月~2017年6月頃?)で使い方の連載があったので、図書館で借りて順次読み進めているところだがやはり難しい。
 
特にSilver Efex Pro2で構造を強調したものを輝度レイヤーにすると彩度が低下して赤い星雲が薄くなってしまう。これを彩度調整で濃くして補う必要があるが、必要ない部分まで彩度が上がらないようにマスクする必要があり、その加減が難しい。

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2018年12月 5日 (水)

ウィルタネン彗星(46P)

先ほど自宅バルコニーからウィルタネン彗星(46P)を撮影できた。
 
20181205_46pl    
2018/12/5 21:58 /兵庫県明石市内
PENTAX KP,  リケノン135mm F2.8 -> F4.0
ISO4000, 10sec x7, アストロトレーサーによる追尾。
Lightroom CCで現像、DeepSkyStackerでコンポジット
ステライメージ8, FlatAide Pro, Photoshop CCで調整。周辺部若干トリミング有り。
 
肉眼では見えないが、カメラを適当に南に向け、分度器で45°ぐらいの仰角を付けて撮影したら写野に入ってきた。

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2018年12月 4日 (火)

月と金星の接近

今朝、通勤途中の駅からスマホで撮影。
 
20181204_moon

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2018年12月 2日 (日)

StellarMate(Raspberry pi)の時刻保持

Raspberry Piはパソコンのようにバッテリーを積んでいないので、電源を切ると時刻を保持できない。時刻がずれていると星図ソフトが使いにくいし、撮影したファイルなどの時刻がずれてしまう。オートガイドだけに使うならあまり問題無さそうだが、やはり気持ち悪いし、その都度手動設定するのも面倒。
 
何か時刻を保持する手段は無いかとStellarMateのFAQを見ると、RTCモジュールを使うようにと書かれている。Stellarmate OSはこのモジュールを使う設定済みなので、差し込むだけで良いそうだ。
 
 
FAQで指定されているDS3231という型番でAmazonを検索すると、結構色々出てくる。
その中で適当に下記を購入してみた。
 
 
Raspberry piを複数所有しているのと、不良が有った場合の切り分けをするために、(primeなら)送料無料になる3つ入りを購入。
上記FAQのDS3231のリンク先画像の通りに取り付けた。
 
Fig1
 
Fig2
 
これだけで時刻を保持できるようになった。
ここ1ヶ月ほど放置していて昨日久しぶりに立ち上げたが、ちゃんと現時刻になっていた。

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