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2012年8月25日 (土)

Camera Raw 7の色収差除去・フリンジ軽減

先日、PhotoshopをCS6へ、Lightroomを4.1へ、それぞれバージョンアップした。

色々新機能があるようだが、注目するのはCamera Rawによる現像である。
特に、カメラレンズの色収差修正機能については、従来からあったフリンジ軽減機能が拡張され、スライダーによって細かく調整できるようになったようなので、早速試してみた。

試行に用いた画像はこちら

20120818perEOS 60Da
EF100mm F2.8L マクロ IS USM / F2.8開放
ISO1600, 120sec.
カメラJpeg出力を縮小のみ

中央部だけでピントを合わせたためか、どうも端に行くほど星像が崩れ、星の周囲に青色の収差が出てしまっている。縮小するとほとんど気にならない程度だが、補正出来るなら補正しておきたい。

Camera Rawによる現像設定は、輝度ノイズ軽減のみ「30」まで上げて、後はデフォルトのまま。

201208211
色収差とフリンジ軽減の設定はこのようになっている。

オンラインヘルプによると、「色収差を除去」のチェックボックスは「倍率色収差」を、フリンジ軽減のスライダーは「軸上色収差」を軽減するとのことである。

フリンジ軽減のスライダーは、今回は青色の収差を軽減する必要があることから、上の画像のように、緑の適用量のみ5に上げ、グリーンの色相を右端の青色の領域のみとした。

さらに、カメラJpeg出力と、キヤノン純正のRAW現像ソフト「Digital Photo Professinal(DPP)」での現像結果も合わせて比較した。

結果は下の通り。画像はピクセル等倍切り出しとなっている。

20120821fri1


これを見て分かるように、「フリンジ軽減」は恒星の周りの色にじみ軽減に効果的なようだ。星の周りの青にじみは「色収差除去」のみでは消えないが、「フリンジ軽減」ではきれいに消える。

また、カメラJpeg出力、およびDPP(収差補正有り)でもある程度補正されるようだ。
実際今回の画像でも、撮影時にカメラ背面液晶で確認して色にじみが無かったので、これでOKと思っていたところ、帰宅してPCに取り込みCamera Rawで開くと、色にじみが目立つことが分かったという経緯があった。

ただし、過度な適用は星の色を消してしまいそうなので、注意が必要と思う。
(そもそも、補正の必要が無いきれいな元画像をちゃんと撮るのが一番重要だが、なかなか難しい)。

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