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2011年7月10日 (日)

2011/7/9 砥峰高原

近畿地方は平年に比べて2週間程度も早く梅雨明けしたそうだ。

というわけで昨晩、天気予報は微妙ではあったが、砥峰へ向かうことにした。メンバーは私とりんしゃんさん、A(2)さん。

今回は、購入以来これまでテストが出来なかった機材を持ち出す事にし、いつものFLT98CFは留守番となった。今回撮影に用いたのは下記のレンズ・鏡筒。

・EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
・ミニボーグ60ED + レデューサー0.85×DG【7885】

EF100mmF2.8Lの導入の経緯はこちら。今回やっと実写の機会を得た。

ミニボーグ60EDは従来ガイド鏡として用いていたが、昨年新たにケンコーの63mmアクロマートを入手してガイド鏡にしたため、レデューサーを購入して撮影鏡筒に転用した(しかし、これまで出番がなかった)。

さて肝心の天気だが、0時の月没前から雲が次々通過する状態で、長時間の露出はちょっと無理そうであった。そこで、EF100mmはスカイメモで2~3分の短時間露出、60EDはSE2赤道儀に載せてオートガイドで3~5分程度の露出で、晴れ間を狙って試写することにした。気温は約20℃、湿度は約80%であった。

まだ両機材ともフラット画像を撮ってないため、今日は1コマのみをRAP2でダーク減算、Lightroom3で現像、ステライメージとPhotoshop CS5で軽い処理を行うだけにした。

まずEF100mm F2.8L マクロ IS USM
の方(LR3での現像時にレンズ収差補正を行っている)。

Ef100mmm81 いて座の天の川(M17~M20)
KissX2(無改造), ISO800
F2.8開放, 120sec. 1コマ
25%に縮小

低空のため、かなりカブっている。

Ef100mmngc70001 はくちょう座デネブ~サドル
KissX2(無改造), ISO800
F2.8開放, 180sec. 1コマ
25%に縮小

無改造機なので散光星雲の写りは良くない。

星像については、F2.8開放の周辺部でもかなり良好だ。ただしピント合わせは結構シビアで難しい。本当はパソコンのリモートライブビューを使って合わせるのが良いとは思うが、それではポタ赤の手軽さが失われてしまう。

ガイドについては、スカイメモRのカメラ三脚仕様でも、3分ぐらいは大丈夫なようだ。ただし、数コマに1コマ程度、星が流れるコマがある。私のスカイメモも長年酷使しているので、調子が悪いのかもしれない。

次に、ミニボーグ60ED + レデューサー0.85×DG の方。

Ed60m81 M8、M20付近
KissX2(IDAS改造), ISO800
300sec. 1コマ
25%に縮小

雲の通過のため、5分露出が出来たのは1コマだけであった(これはその1コマ)。後は3分がやっとという状態。それも薄雲がかなりかぶってしまった。

Ed60ngc70001 北アメリカ星雲とペリカン星雲
KissX2(IDAS改造), ISO800
300sec. 1コマ
25%に縮小

これを撮影したのは2時頃からだが、この頃には雲もほぼなくなり、全天を横切る天の川を見る事が出来た。

ミニボーグとレデューサーについては、これまで多くの方が素晴らしい成果を残されており、今更私が評価するまでもない。軽くて持ち運びしやすいので、これから活用していきたい。

さて、今回は25%の縮小版だったが、ピクセル等倍の評価(特に100mm F2.8L)は後日詳細に行いたい。またフラット画像も早めに作成し、本格的な処理をしていきたい。

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