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2011年6月21日 (火)

RAP2 & Lightroom3

Lightroom3(LR3)またはPhotoshop CS5(PS CS5)でRAW現像をするため、ダーク減算・フラット補正を行ってからDNGへ書き戻しできる「RAP2」を購入した。

早速、ダーク減算の効果をM20の画像で試してみた。

検証に用いた画像はこちらの題材と同じで、残暑厳しい9月に高原で撮影したもので、気温は約20℃。鏡筒はFLT98CF、クローズアップレンズによる簡易レデューサー、カメラはEOS KissX2、ISO800で5分露出である。

RAP2であらかじめダーク減算したものと、ダーク減算していないものについて、LR3でRAW現像した。ノイズ低減は「なし」と「輝度=30,色=60」の2通り。
また、ダーク画像は4枚をRAP2で加算平均している。

M20rap2lr3 結果はこちら。

ダーク減算していなくても、LR3でノイズ低減するとそこそこ見られる画像になるが、ダーク減算と組み合わせることで、更にノイズが減少する。

非冷却デジカメを使っている以上、夏季のノイズの多さはどうしようもないが、1枚画像のピクセル等倍でここまでノイズを低減できれば、何とか乗り切れるかも、という気がしてくる。

M20d3 こちらは50%に縮小し、ステライメージとPSCS5で調整したもの。1枚のままで、コンポジットやフラット補正もしていないお手軽画像だ。

なお、RAP2でのフラット補正については準備が大変なので、また休みの日にでもじっくり取り組んでみたい。

結局、画像処理についてはRAP2 & Photoshop & ステライメージという定番の組み合わせになった。

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コメント

ご無沙汰してます、去年砥峰でご一緒させていただいたTakuroです。
ついにここまで来ましたね(^。^)
天体写真をやっていればいつかは使うものなので、これだけマメに撮られているならそろそろとは思ってましたし、非冷却機ならこれからの時期なおさら使いたくなるものかと思います(^^ゞ
ところでLightRoomのRAW現像機能とCS5で使えるCameraRaw6ではどこが違うんでしょうか。
天体写真で使いたいのはほぼノイズリダクションだけと思いますが、もしかするとカメラレンズの収差プロファイルの数が多くてカメラレンズで撮影した星野写真だとより使い勝手がいいとかですか。
もしそうならとても強力な武器になる可能性はあります。
実はフラットは広角になるほど難しいんです。
そもそもフラット補正そのものが曖昧で難しすぎて、よほどの人でもこれが絶対などといえる方法は持っておられないと思います。
あまりの難しさにただ周辺減光補正だけ出来ればいいと、フラット画像をモノクロにして使う方もおられますが、フラットは光学系由来の色収差も補正してくれますし、正しいやり方をすれば撮像素子由来のゲインノイズと呼ばれる縞ノイズも消してくれます。
ところがこれが画角が広くなるほど収差も大きくなり、RGBヒストグラムをよほど合わせ込んだ精密なフラットでないと処理しきれずに逆に難しくなってしまい、私は200ミリでさえ今までまともに合ったことがありません(>_<)
なので仕方なくカメラレンズ撮影分のフラットはステライメージの簡易補正機能で代用してますが、それの幾分かをRAW現像時のレンズプロファイルで補正出来るならこれは一つの手段ですね。
いずれにしても、ダーク減算までは今までと同じ撮影分でRAPとCameraRawさえ手に入れれば手間もいらずに使えるようになりますが、フラットは本当に面倒です。
ただ、ダークと違ってライトフレームと同じ露出時間や感度が必要なわけではありませんので、ピントさえ再現出来るなら他の時に曇天フラットでもELパネルフラットでもじっくり撮ることが出来ます。
どんな対象にも使い回せるフラットというのもありませんが、完璧でなければたいていに使い回せるフラットは出来ますし、うまくはまれば淡い星雲などの抽出は劇的に楽になりますので是非いろいろ試行錯誤を楽しんで下さい(^^ゞ
この南天の時期、晴れさえすれば私は鶴姫に通いますが、もう少しして天頂から北天を狙う時期になればまた砥峰にも伺うと思いますので、その折にはまたよろしくお願いします(^^ゞ

投稿: Takuro | 2011年6月22日 (水) 02時15分

Takuroさん、こんばんは。
お久しぶりです。コメントありがとうございます。

砥峰では色々と為になる話をして頂いてありがとうございました。あれからフラットのコンポジット枚数を増やすなど、SI6で出来る範囲で色々でやっていたのですが、やはりAdobe系のRAW現像がしたくて、RAP2とPS CS5を購入しました。おまけに勢いでLightroom3も買ったのですが、このRAW現像はPS CS5(Camera RAW6)と同じようです。各パラメータは全く同じだし、レンズ補正のプロファイル登録数も(数えたわけではないですが)同じような感じです。CANON純正のDPPでは出来ないタムロンやシグマのレンズ補正が出来るのも、うれしいところです。

ということは、AdobeのRAW現像エンジンの良いところ(レンズ補正、NR、星像や発色など)を主目的とするなら、9千円強で買えるLightroom3乗り換え版はかなりお得だと思います。正直言ってPSはまだ使いこなせないかもしれないし、買うのを早まったかもしれません。その前にRAP2とLR3でもう少し勉強した方が良かったかも(ただ、PSも丁度安い時期だったのです)。

広角のフラットは難しいですね。私も色々試してみて挫折し、結局ステライメージで手動補正しています。なかなか色ズレが取れなくて困ります。

また砥峰でお会いしましたら、よろしくお願い申し上げます。

投稿: A(1) | 2011年6月22日 (水) 21時35分

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