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2011年6月 5日 (日)

【機材】EF200mm F2.8L II USM

梅雨入り後、まともに星を見たり撮ったり出来ない状態が続いてネタ切れ気味なので、まだこのブログで書いていない機材の紹介でもしていこうと思う。

Ef200b この「EF200mm F2.8L II USM」は、銀塩写真時代に購入し、EOS55に付けてスカイメモRに載せ、星雲星団を撮影していた(銀塩時代の写真はこちら)。
現在、カメラはデジカメに変わったが、スカイメモRとこのレンズは現役で活躍中だ。

Ef200 購入時期については記憶があいまいだが、おそらく1998年の春頃に大阪の中古カメラ店で、5万円程度で購入したと思う。ハードケースと三脚座、フードは元から付いていた。当時はネットショッピングはほとんど普及していなかったので、直接店に行くしかなかった(今でも中古を買うならその方が良いが)。

画質については、銀塩時代は特に不満は無かったが、デジカメ時代になってからは色収差が気になってきた。F2.8の開放では特にピント合わせがシビアで、合焦位置から少しでもずれると青ハロ、または赤ハロが出てしまう。ライブビュー拡大でピントを合わせると、合焦位置を挟んで星のニジミが青から赤にすぐ変わるのが分かる。

Ef200blue ピントズレ(青ハロ)の例。

Ef200red 合焦位置では、どちらかというと赤気味のようだ。

私がこのレンズを使うと、なぜか青ハロ気味にピントをずらしてしまう事が多い。これはライブビューで目立つ赤ハロを避けようとして、青寄りに合わせてしまうからかもしれない。

こちらの作例も、正直言ってピントズレが多い(画像処理でごまかしている)。

以下は実写星像。

F28 こちらはF2.8開放でのピクセル等倍星像。
周辺部はいびつになるが、それほど酷いわけではない。銀塩ならこれで問題なかった。

F35 F3.5のピクセル等倍星像(上のF2.8とは写した対象が異なる)。

半絞りでやや改善する。しかしスカイメモRでノータッチガイドをしていたので少しでも光量を稼ぐ必要があり、ほとんど開放で撮影していた。
ただし、写りやすい散開星団ならF3.5まで絞った方が良さそうだ。
また、オートガイドが出来る場合は、F4.0位にして露出を長めにした方が良いと思う。

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