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2011年5月23日 (月)

【機材】EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

新しいカメラレンズを購入した。

EF100mm F2.8L マクロ IS USM

名前の通りマクロレンズだが、主目的は天体写真(星野写真)である。

これまでスカイメモR(ポータブル赤道儀)による撮影では、「EF200mm F2.8L II USM」と「タムロンA16(SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II)」を主に用いてきた。EOS用レンズは他にもキットレンズなど数本を所有しているが、画質や明るさ、操作性等から使うのはほぼこの2本に絞られてきており、50mmから200mmの間が大きく空いてしまっている。

さて先日、「さじアストロパーク」にてKiss X2とA16をスカイメモRに載せ、50mmで天の川を撮影しながら、以下のような事を考えた。

「50mmだと中望遠相当とはいえ、少し短いなあ。もう少しアップで撮りたい」

「200mmも持ってきているけど、スカイメモR+カメラ三脚仕様だと歩留まりが悪いだろうな。貴重な晴れ間を無駄にしたくない。仕方ないが、今回はこのまま50mmで続行しよう。」

「次回のために、50mmと200mmの間のレンズを調達しておくか。でも135mmは長すぎるし、ここは100mmだな。」

「キヤノンなら、以前から100mm F2.8マクロが評判良いし、タムロン90mmでも良いかも。」

そして、帰宅してから調べると、EF100mmマクロのLレンズ仕様が出ていることが分かった(最近はカメラ関係の雑誌も買わず、すっかり浦島太郎状態だった)。画質も良さそうだし、ISが付いてマクロレンズとしての使い勝手も向上しているようだ。

このような経緯で、(数日悩んだが)結局購入した。

Ef100mm Kiss X2に付けると、レンズ側がかなり大きい。
このままポタ赤の自由雲台にカメラ底を付けると、かなりバランスが悪そうだ。
なので別売りの三脚座が有った方が良さそうだが、これがまた高い。なんと定価で¥18,000、アマゾンで¥15,453もする(単なる三脚座なのに・・・)。
しかし、バランスが悪くて失敗を連発するのは避けたいし、やむを得ない。


天体写真は新月期に遠征して晴れるまでお預けだが、マクロレンズなので、とりあえず小さいもの(花、模型、小物)を手持ちで撮ってみた(カメラはKissX2無改造)。

FlowerISO200, F2.8, 1/180sec.


Banetu ISO800, F2.8, 1/45sec.

*撮影時、ホコリが付いているのに気が付かなかった。


Thermo ISO200, F2.8, 1/20sec.


使ってみた感じとしては、やはりISの効果が実感できる。シャッターボタン半押しで、細かな振動がすっと消える。

マクロ撮影に不慣れな私は1/20でややブレたが、慣れた人なら、手持ちでの撮影範囲がかなり広がると思う。

Trainそれから、当たり前だが、普通の100mmレンズとしても使える。

ISO400, F8.0, 1/500sec.


次回遠征時には(晴れたら)、スカイメモRでどの程度まで露出時間をかけられるかを含めて試写してみたいと思う。

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コメント

はじめまして。たびたびブログを拝見させていただいております。
今回新しいレンズを買われたのですね。私も天体写真を奈良や岡山で撮影しておりますが、デジカメに替わってからカメラレンズでの撮影をしておりません。なのでとても興味を持って読ませていただいております。今度買われたEF100F2.8Lマクロでもきっとすばらしい写真を撮られるのでしょうね。楽しみにしております。
 ところでおたずねしたいことがございます。こちらのHPのタムロンA16で撮影された星野写真はとても素晴らしいのですが、このレンズで気になることはありますか?実は私もこのレンズを買っちゃおうかなと思っております。アドバイスをいただけたらありがたいです。

投稿: ゆぶ | 2011年5月28日 (土) 18時20分

ゆぶ さん、こんにちは。
コメントをありがとうございます。
(拙作をお褒め頂き恐縮です)
新しい機材を買ったとたんに梅雨入りし、意気消沈しています。

さて、A16についてですが、今のところ星野写真用として特に気になる所はありません。
キヤノンの広角系Lレンズや、ニコンの高級ズーム(14-24mm F2.8G)等にはかなわないのかもしれませんが、普及価格帯のレンズとしては星像も良いです。
ただし、50mm側では周辺星像がやや悪くなるので、広角側メインの使い方をしています。
なお、WEBの画像については、周辺減光の補正やスターシャープなどの画像処理を色々して、見映えを向上させています。

マニュアルフォーカスリングはしっかりしていて、キットレンズのように容易に動いたりしません。

一般撮影の使用感、特にAFの動作速度や動作音、背景のボケ味、等に関してはよく分かりません(あまり一般には使わないので)。それから、ゴーストの出方についても、あまり気にしたことがないため、不明です。
なお、私の持っているのは手ぶれ補正のない旧型ですが、今は補正付きの新型があるようです。

一点だけ、キヤノンのDPPでレンズ収差補正が出来ません。この点はキヤノンの純正ではないので仕方ないのですが、私は特に困っていません。

このような使用感ですが、いかがでしょうか。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

投稿: A(1) | 2011年5月28日 (土) 19時21分

早速のアドバイスありがとうございます。新型というのは手ぶれ補正の付いたVCタイプ【B005】ですよね。でも天体写真には手ぶれ補正は必要ないし、それが付く分、重く大きくなるようですね。旧タイプは、現在25000円ちょっとで出ているのでとても魅力的です。今度、少ないボー○スでも出たら購入することにいたします。ありがとうございました。

ところでもう一つおたずねいたしますが、直焦点で撮影するときはカメラの画角の長辺を赤径あるいは赤緯にあわせますが、カメラレンズで撮影されるときにはどのようにされていますか?赤道儀のプレートにカメラを直付けしていると構図を変えることができないですよね。90°構図を変えたいときに何か利用されていますか?以前、自由雲台を使用していた時は、構図は名前の通り自由になりましたが、雲台のせいでぶれていることが多かったです。

投稿: ゆぶ | 2011年5月28日 (土) 21時41分

ゆぶ さん
私は「スリック バル自由雲台」を用いていますが、これでしっかり固定できています。
ただし、200mmレンズでは、カメラ側の三脚ネジ穴ではなくレンズの三脚座を用いて、バランスを取っています。

投稿: A(1) | 2011年5月28日 (土) 22時06分

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