« オリオン座流星群 | トップページ | オートガイドのキャリブレーションについての考え方 »

2009年10月23日 (金)

Photoshop Elements 8

本日発売になった「Photoshop Elements 8(PSE8)」を購入した。

私が天体写真の画像処理に主に使用しているのは「ステライメージ6」と「Photoshop Elements 5(PSE5)」であるが、PSEのほうは既に6と7のバージョンアップを見送ってきているので、そろそろ最新版にしておこうと思い、今回8にバージョンアップした。なお、購入したのは「Premiere Elements 8」とのセット版にした(動画編集はあまりしないが、割安だったのでなんとなく)。

画像処理工程のうち、PSEを使うのは主にノイズ低減と、最後の微調整、文字入れである。
ステライメージではあまり効果的なノイズ低減ができないので、コンポジットとレベル調整、デジタル現像の後、一旦TIFFに書き出して、PSE8でノイズ低減している。

20091023_pse8 これは6月に自宅で撮影したM8のノイズ低減例(ピクセル等倍)だが、元画像は高温による熱と光害のカブリでひどく汚い画像になっている。ダーク画像も適合していないようだ。これをPSEでノイズ低減処理すると、完全ではないがかなりマシになる。さらにこれを縮小すると、更にノイズ感を低減できる。

これをステライメージでフィルター処理などをして、最後にPSEでカラーバランスなどの微調整をしている。
完成画像はこちら

PSEについては多少不満もある。特に使いにくいのが、16ビットカラーでは適用できない機能があり、そのたびに8ビットカラーに変換しなければならない点だ。なので、16ビットのままで適用できるノイズ低減などの処理以外は、出来るだけステライメージによる処理の後に持ってくるようにしている。

本格的に天体写真処理をするには、ぜひとも「Photoshop」が欲しいところだが、いまのところ安いPSEで何とか間に合わせているという状況だ。

|

« オリオン座流星群 | トップページ | オートガイドのキャリブレーションについての考え方 »

コメント

こんばんは。

毎日書き込んですみません(^^ゞ
少しずつ過去の記事を拝見させていただいております。

すばらしい画像を得るためには、デジタル処理の部分も重要なのですね。こちらも研究しないといけないです。
自分の場合、ベランダでの短時間(150sec程度)の短時間露光で多枚数の撮影を検討中です。光害値ですからLPS-P2フィルターは必須ですかねぇ・・・。

レンズはEF70-200L f=4をメインにしようとしています。

でもやっぱり欲しいのは暗い空。スカイメモと一緒に遠征しないといけなさそうです。

投稿: tettou | 2009年10月24日 (土) 01時44分

tettouさん、こんにちは。
私の方も同じような状況で、ベランダで短時間露光の多数枚コンポジットをしています。しかし、市街地マンションのベランダは、夏季は夜中でも高温で、ノイズの多さに参っています。冷却改造するか、夏でも涼しい山の上に行くしかないのでしょう。やはり遠征して暗い空&低温の環境を得るのが一番良いみたいですね。
LPS-P2は、自宅からの撮影では常用しています。

投稿: A(1) | 2009年10月24日 (土) 10時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521118/46565353

この記事へのトラックバック一覧です: Photoshop Elements 8:

« オリオン座流星群 | トップページ | オートガイドのキャリブレーションについての考え方 »