« 木星と天王星の撮影 | トップページ | 木星と月 »

2009年9月 6日 (日)

ミニボーグ60EDによる木星

ガイド用に購入したミニボーグ60EDだが、6cmの屈折でどの程度惑星の拡大撮影が行えるのか試そうと思い、昨夜、NexImageにて木星の撮影を行った。

20090905_borg60ed 機材の接続はこの通りで、鏡筒の後に2インチホルダーを介してビクセンのフリップミラー、M42ヘリコイドT、Tリング->31.7mm接眼アダプタを付けて、その後にバローレンズ、WEBカメラ(NexImage)の順となっている。見ての通り重心がかなり後側に片寄った状態となっている。私はM57のヘリコイドを所有していないため、ピント合わせにはフリップミラーの後にヘリコイドTを付けて対応している(さすがに摺動式では拡大撮影のピントは合わせられない)。

この接続で、バローレンズを用いない直焦点ではピントが出ない。しかしバローレンズを使えば何とかピントが出るので、とりあえずこれで行くことにした。

20090905_jupiterx5_3_1802 まず、5倍パワーメイトのみを使った場合の結果がこれである。シャッタースピードは1/20秒、フレームレート20fps、1802フレームをResiStaxで処理した。対物の焦点距離は350mmしかないので、5倍パワーメイトでもたいした大きさにはならないが、主要な縞と大赤斑が確認できる。


20090905_jupiterx8_6_2516 次にこれは5倍パワーメイトの後に更に笠井トレーディングの1.5倍バローレンズを重ねたものである。シャッタースピードは1/20秒、フレームレートは20fps、2516フレームをResiStaxで処理した。拡大率が上がった分、より細かいところまで確認できるようになった。


このように、さすがにFLT98(98mm)にはかなわないが、それでも6cmで木星らしい姿をしっかり撮影できることが分かった。今回のシーイングは中程度だったが、もっと良い条件で撮影すれば、まだまだ質を向上できると思う。

|

« 木星と天王星の撮影 | トップページ | 木星と月 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521118/46136615

この記事へのトラックバック一覧です: ミニボーグ60EDによる木星:

« 木星と天王星の撮影 | トップページ | 木星と月 »