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2009年9月22日 (火)

2009/9/20 砥峰高原

前日19日の多可町に引き続き、20日夜は砥峰高原へ遠征した。メンバーは私とA(2)さん、りんしゃんさんの3人。私とA(2)さんが現地に着いたのは22時頃で、先行して到着していたりんしゃんさんに合流した。

到着した時点でほとんど雲の無い快晴であった。透明度については前回ここに来たとき(8月22日)よりやや悪く、空全体がぼんやりと明るい感じがする。といっても砥峰高原としてのベストではないというだけで、多可町などよりはるかに良い。

着いてすぐにスカイメモRを組み立て、KissX2とタムロンA16(17-50mm・F2.8)を載せて撮影を開始した。最近は200mm望遠よりも標準ズームでの星野撮影の方が多くなってきた。

20090920_cas カシオペア座
50mm F3.5 / プロソフトンA使用
ISO800 5分x4、10分x1


プロソフトンAは焦点距離が長いほどソフト効果が大きくなる。このレンズの望遠端50mmでは効果が強すぎるようだ。カシオペアのW字の星だけが強調されるぐらいが丁度良いのだが・・・。それに、星座を写すだけならこれだけ多くの露出時間は不要だったかもしれない。

20090920_peg ペガスス座
17mm F3.5 / プロソフトンA使用
ISO800 5分x2


広角では背景のカブリにムラが出て目立ってしまう。やはり今回は透明度が悪く、(砥峰にしては)光害の影響が大きい。

このようにしばらく撮影していたが、天頂付近に向けていたせいか、レンズが夜露でだんだん曇ってきた。対策としてエネループカイロをレンズに付けていたのだが、フードの短い標準ズームでの天頂向きでは、効き目が弱かったようだ。

そこで今回の新機材として取り出したのが「夜露防止ヒーター」である。夜露防止には電熱ヒーターが安定して効果が有りそうではあるが、ショップで売っているメーカー品は高い。なので自分でニクロム線から自作するしかないか、と思ってWEBで情報を探していたら、こちらのページに行き当たった。もちろん自作よりは高いのかもしれないが、ノウハウをつかむまでの試行錯誤のことを考えるとリーズナブルだと思う。とりあえず試しにタイプ1,2,3を一本ずつと、プラグ付きリード線、二股コードをメール注文してみた。レスポンスは良く、代金を振り込んですぐに発送して下さった。

20090920_heater 今回使って見たのはタイプ2(25cm)で、フード根元に巻き付けた。電源コントローラー類は持っていないので、SG-3000DXの12Vソケットに直結したが特に問題は無いようだ。その効果だが、既に曇ってしまったレンズのエネループカイロをヒーターに取り替えたところ、前面フィルターの枠側から徐々に曇りが取れ始め、20分ほどで完全にクリアになった(実際は、その時間がもったいないので、キャップをしてダーク画像を撮っていた)。


曇りが取れた後、天頂に向けて撮影を再開したが、ヒーターを付けている間は全く夜露がつかなかった。ヒーターをさわってみるとやや暖かいと感じる程度で、熱いという感じではない(エネループカイロの発熱面の方が熱い)。やはり柔らかい発熱体を巻き付けることで、熱が効率的に伝わっているのだろう。電源が必要なところはカイロより面倒だが、その分のメリットは大きそうだ。

その後も快晴が持続し、冬の大三角が登り切った頃、薄明が始まった。

20090920_wintertri2 冬の大三角
17mm F3.5
ISO800 3分 JPEG出力


場合によっては、RAWからステライメージで現像するより、カメラのJPEG出力の方が見やすい場合がある(個人の好みの問題だろうが)。

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