« 木星の暗斑(衝突痕?) | トップページ | 2009/8/11 ペルセウス座流星群 »

2009年8月11日 (火)

【機材】ミニボーグ(mini BORG)60ED(ガイド鏡仕様)  

・2009年8月 購入

これまで自宅で直焦撮影する際のガイド鏡には「ケンコーSE102」を用いてきた。この鏡筒は安くて口径が大きく、更に10cmとしてはかなり軽量であるため、ガイド鏡としては十分なものである。しかし今後遠征へ機材を持ち出すことを考えると、撮影用鏡筒とSE102の両方を運搬するのはかなり大変だ。ということで、遠征時のガイド鏡として6cmクラスで持ち運びのしやすい機材を検討した結果、ミニボーグの60EDを購入した。これは対物レンズと鏡筒部を合わせて510gとかなり軽く、コンパクトで分解も出来るので運搬にも便利である。

ガイド鏡としての使用が主目的なので、最初はアクロマートの「60n」の方にするつもりだったが、どうせなら直焦点撮影も試してみたいので、結局「60ED」の方にした。

20090811_60ed1 ガイド鏡仕様にするため、鏡筒部を2本の鏡筒バンドで保持し、「天文ハウスTOMITA」の「マルチアリガタプレート2(200mm仕様)」に固定した。鏡筒の後側にはビクセンのフリップミラーを接続している。これは中古で購入したものだが、ボーグのM57サイズの鏡筒に取り付けできるように2インチホルダーが付いていたので、そのまま利用させてもらった。

ミラー後の直視側だが、直焦点350mmはガイド用として焦点距離が短めであるので、笠井トレーディングの1.5倍バローを介してWEBカメラ(QCAM S7500改)を付けた。ここで、ミラーの直視側のアイピースアダプタにはビクセン純正よりも短いものを使用している。

また直角側にはPL20mmアイピースを付けた。

20090811_60ed2 ガイドマウントに載せてみた。
ミニボーグ鏡筒自体は軽量だが、鏡筒バンドやアリガタプレート、フリップミラー等を付けていくと結構な重さになった。


20090811_60ed3 遠くの鉄塔先端での試写。アイピースをのぞいたところ。


20090811_60ed4 WEBカメラのキャプチャ画像。


今のところ、この構成でおおむね同焦点になっている。ガイド目的ならこれで十分だと思う。

これは、先週に撮った月面の直焦点画像。

20090804_60ed_moon 2009/8/4 22:23 月齢13.5
ミニボーグ60ED直焦点(350mm F5.8)
EOS Kiss X2 ,  ISO200, 1/250sec
月の部分のみをピクセル等倍切り出し。シャープ処理。


今のところヘリコイドが無いので、鏡筒の摺動だけでピント合わせをする必要がある。しかし、これがなかなか難しい。実際に直焦点で星雲星団などの撮影をする場合には、厳密なピント合わせのためヘリコイドが必要になるだろうと思う。

|

« 木星の暗斑(衝突痕?) | トップページ | 2009/8/11 ペルセウス座流星群 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521118/45897994

この記事へのトラックバック一覧です: 【機材】ミニボーグ(mini BORG)60ED(ガイド鏡仕様)  :

« 木星の暗斑(衝突痕?) | トップページ | 2009/8/11 ペルセウス座流星群 »