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2009年7月 1日 (水)

木星(2009/6/27未明)

2009/6/27未明に撮影した木星画像の処理を行った。

20090627_03542 2009/6/27 3:54
W.O.FLT98 / UW-6mm 拡大撮影法
NexImage 15fps 動画約100秒
RegiStax5 / ステライメージ6 / フォトショップエレメンツ5
1196フレームをスタック


まず動画の撮影だが、NexImageの設定について最適値がよく分からなかったので、パソコンの画面で見て木星面の明るさが程々あって、ノイズが出来るだけ少なくなるようにゲインと露出時間を調整した。

取り込んだAVIファイルはRegiStax5でStackとWavelet処理を行った。RegiStaxには何のことかよく分からないパラメータがたくさんあるが、Stackについてはとりあえずデフォルトのままで直感的に操作すれば、ある程度良好な結果が得られた。Wavelet処理についてはプレビューを見ながら試行錯誤したが、これが最適処理なのかどうかはよく分からない。設定をもっと詰めていくと、模様が更に浮き出てくるのかもしれない。

ステライメージ6では、シャープ処理や色調の調整、画像の回転などを行った。なお、「天体観測の教科書 惑星観測編」の66ページには、ステライメージ6による「最大エントロピー画像復元処理」が紹介されており、折角ステライメージ6があるのだからと思ってこれも試してみたが、効果がハッキリ分かるような設定が出来なかった。

最後にフォトショップエレメンツでノイズ低減を行った。

結果として、この鏡筒(FLT98)の能力を完全に発揮出来ているのかどうか、まだ分からない。
今後、拡大方法や処理方法などを色々と変えて試してみたいと思う。

20090627_0354_v_2 なお、これは元の動画の一コマである。ここまでボヤボヤでノイズだらけで縞が2本ぐらいしか分からないような画像でも、多数枚スタックすると上の画像のように細かな模様が浮かび上がってくるのは、やはり不思議だ。RegiStaxのようなソフトがフリーで使えるのは本当にありがたいことだと思う。

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