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2008年8月31日 (日)

【機材】VIXEN ED100Sf & ポルタ経緯台

20080831porta ・2007年7月購入

2007年夏から本格的に星見を再開するにあたって購入した、EDアポクロマート屈折望遠鏡と経緯台である。
10年ぐらい前はポータブル赤道儀での写真撮影を主にしていたが、今回はもっと気楽にベランダ観望をしていきたいと思い、架台は経緯台、鏡筒はメンテが楽で何でもこなせるEDアポ屈折にした。

ビクセンのポルタ経緯台は微動付きのフリーストップ式経緯台である。クランプ操作無しで目的の向きに素早く動かせて、ピタッと止め、そのまま微動で調整できる操作性は大変良好である。


20080831ed100sf 同じくビクセンのED100Sfは口径100mm、焦点距離900mmのEDアポクロマート屈折である。当初、鏡筒はマクストフカセグレンを考えていたのだが、ED100Sfの新品が10万円以下の価格で出ていたので、こちらに決めた(運搬用の専用アルミケースが付属していたのも購入の決め手となった)。

ポルタ経緯台との組み合わせであるが、やや剛性が不足している感はある。ED100Sfは最近のEDアポとしては焦点距離が長く(F9)、鏡筒が長いため、ピント合わせ時にかなり振動する。高倍率での惑星観望ではピント調整ノブに手を触れただけで像が揺れるので、厳密なピント合わせには苦労する。現在所有している最短のアイピースが6mmで150倍になるが、更に倍率を上げEDアポの性能を出し切るには、もっと剛性の高い架台がほしい。手軽さや使いやすさをそのままにして剛性を上げた、デラックス版ポルタが出ないだろうか(逆にミニポルタは出たようだが)。しかし、本格的な惑星観測をするのでなく、気軽な観望にはとりあえず妥協できる範囲と思う。また、付属の微動ハンドルでは短すぎるので長いハンドルに交換している。

この鏡筒を購入後すぐ、直角正立ファインダー&直角正立プリズムを付けて正立化を図った。暗い天体を探すときには星図を見ながら双眼鏡を併用して星の並びを追うことがあるが、そのような場合に双眼鏡と同様の感覚で振り回せるのは大変便利である。

なお、ポルタ経緯台は軽量とはいえ、遠征時に車まで鏡筒と両方運ぶのは大変なので(自宅がマンションの高層階で、駐車場まで少し距離がある)、もう一台購入して車に積みっぱなしにしている。安価なポルタだからこそ出来ることである。天体観望は機材の性能はもちろん、その稼働率も重要と思うので、出来るだけ運搬・設置の手間を省き、晴れたらベランダで気軽に見られる、また、すぐに出かけられるような工夫をしていきたい。

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