2010年2月 7日 (日)

2010/2/6 兵庫県多可町・・・は雪。

昨夜は冬型ではあったが、天気分布予報によると兵庫県南部は晴れそう、とのことで多可町へ向かった。

夕方に加古川を出発したときは快晴だったが、北上して多可町に入った辺りから雪が降り始めた。りんしゃんさんと多可町内で待ち合わせ、いつもの観測場所に着いたときにはかなり本格的に降ってくる状況であった。

20100206_1 いつもの観測場所は雪だるまが作れそうな積雪で、普段から雪に慣れていない私にとっては、ここでの機材展開はちょっとためらわれる状態。


20100206_2 道路もみるみるうちに雪に覆われてきたので、一旦町内まで戻って待機することにした。


しばらく待っていたが、時折雲の切れ間から星が見える程度で、相変わらず雪は断続的に降り続いて帰路の積雪も心配になってきた。雪が止んだら観望は出来そうだったが、今回は無理せず撤収することにした。

加古川へ帰着したときは、相変わらず快晴。
しかしベランダ観望も出来ないので、あきらめることにした。

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2010年2月 6日 (土)

M51(子持ち銀河)と周辺の銀河

20100116_m51150 1月16日夜に多可町で撮影したM51(子持ち銀河)。

光害レベルは、SQM-L測定値で約21.1であった。

FLT98にクローズアップレンズ(AC2)による簡易レデューサーを付けて、約500mm程度の焦点距離で撮影した。これは本格的に系外銀河を撮るには短かいが、M51のような大きめの銀河なら、その渦巻き構造なども割とよく写る。

また、写野が広いので主対象の銀河以外にも細かい銀河が色々と写り込んでいる。こちらの画像に、ステラナビゲータ7を参考にして写り込んだ銀河の番号(括弧内は等級)を書き込んだが、ステラナビゲータに載っていない暗い銀河も写っているようだ。

なお、画像処理については、ピクセル等倍では細かなガイドズレなどのアラが目立つので、2x2ソフトウェアビニング後、トリミングした。以前200mm望遠レンズで撮影したピクセル等倍画像に比べると、銀河の構造がより細かく分かるようになった。

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2010年1月31日 (日)

【機材】ケンコー スカイメモR(ポータブル赤道儀)

20100201_skymemor ・1998年1月購入

天文研究会に所属していた学生時代を最後に、しばらく天文活動から遠ざかっていたが、1997年にヘール・ボップ彗星が接近したのをきっかけに、双眼鏡による眼視と、固定撮影による活動を再開した。しかしすぐに固定撮影ではもの足りなくなり、1998年の年明けすぐに当機を購入した。

その後、2001年のしし座流星群大出現頃から活動を休止したため、しばらく押し入れで眠っていたが、2008年夏、今度はデジタル写真で天体撮影活動を復活させようと思い立ち、デジカメ(EOS Kiss X2)を購入した。そのため当機も再び活躍することとなった。

休止期間があるとはいえ、度重なる遠征で外観はかなり傷んでいる。雲台のボルトのカバーが外れて無くなったり、塗装がはげたり、極望キャップなどの付属品も無くなってしまった。しかし、基本機能自体は大丈夫なようだ。

ポータブル赤道儀としては代表的な(しかも古い)機種だが、とりあえず使ってみて思ったことを紹介したい。

【大きさ・重さ】
本体は片手で持てるほど小さくて軽い。まさにポータブル赤道儀である。
しかしドイツ式赤道儀であるため、カメラの重さに応じたバランスウェイトが必要で、望遠レンズを使うとなるとそれなりの重量になる。最近のTOASTやCD-1、TT320Xに比べると、不利な気がする。

また、望遠レンズでの撮影時には正確な極軸合わせが必要となるが、市販のカメラ三脚では合わせにくいので、専用大型微動マウント+専用三脚を使った方が良い。ところが、これがまた大きくて重く組み立てにくい。結局小型赤道儀並の大きさ重さと手間がかかる。それなら、ビクセンGPガイドパックの方を検討する人も多いのではないだろうか。

【極軸合わせ】
極軸望遠鏡は標準で内蔵されており、暗視野照明もついている。パターンは南北対応で、北天では北極星を含む3つの星をパターン内の所定の位置に入れる。パターンは赤経軸から独立して自由に回転出来るので、赤経軸を回す必要はないし、設置の水平も厳密に出す必要はない。その代わり、極軸の高度・方位に加えて、パターンの回転を調整しながら、3つの星が所定の位置に納まるように調整していく必要がある。これは慣れれば簡単だし、使いやすいと思う。

【精度】
肝心の精度だが、フィルム時代には、200mmレンズで10分露出は何とかOKだったように記憶している。
KissX2では、赤緯0度付近・200mmレンズ・ピクセル等倍で流れないようにするために、3分ぐらいを目安としている。これは何故か日によってかなり差が有る。毎回ネジ類はちゃんと締め、極軸も合わせ、カメラのバランスもとっているつもりだが、3分で成功率が半分以下の時もあるし、8割程度成功するときもある(流れる方向はおおむね赤経方向)。ただし、現在はバル自由雲台を使っているので、スカイメモRの精度ではなく、この部分が弱いのかもしれない。

【動作音】
通常駆動時はほとんど無音だ。電源LEDがなければ、動いているのかどうかも分からない。コントローラーで倍速にしたことがないので、それについては分からないが、音に関しては全く問題ない。

【電池の持ち】
電源は単2電池4本だが、かなり長時間持つ。新品のアルカリ電池をいれてから、遠征を3~4回こなしてもまだ無くならない。もちろん曇っているときは駆動を止めているが、おそらく20時間程度は持つのではないだろうか。
実は、これまで電池が無くなって交換したことはない。半年に一度ぐらい、「そろそろ無くなりそうだし、交換しておくか」と思って交換することがほとんどである。いつもカメラバッグの片隅に予備の単2電池4本パックを入れているので、電源に関する心配は全くない。

以上だが、現在遠征時には直焦点撮影を行うための機材を車に載せており、スカイメモ+大型微動マウント一式は再び家で待機するようになった(車のトランクに入り切らなくなったので)。今後は、カメラ三脚に乗せてウェイト使用もやめ、広角レンズ撮影専用機として気軽に使っていくことを検討している。

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2010年1月30日 (土)

カリフォルニア星雲とすばる

20090920_california_m45150昨年9月20日夜に砥峰高原で撮影したペルセウス座のカリフォルニア星雲(NGC1499)と、おうし座のすばる(M45)。赤と青の色の対比が美しい組み合わせだ。KissX2の中望遠域である50mmで同一写野に収めた。


この辺りは秋~冬の天の川の近傍であり、両者の間に暗黒帯が入り組んで存在するのが分かる。

カリフォルニア星雲はHα線で光っているので肉眼では見えないが、写真には写る。といっても赤外カットフィルターがついたままのデジカメではかなり写りが悪い。今回も画像処理でカリフォルニア星雲の赤をかなり強調したが、まだもの足りない。

Astrocalif150 こちらは11年前に銀塩フィルムでで撮影したカリフォルニア星雲。フジカラーG400は特に赤に強いわけではなかったとに記憶しているが、10分露出でも結構写っている。


天の川近くの星野を写すときは、やはりHαが写らないとちょっと寂しい感じがする。

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2010年1月24日 (日)

デジカメ星空診断の解析途中経過

昨年10月に実施された「デジカメの星空診断」のデータ解析が進み、現在は感度特性補正なしのデータが出揃ってきているようだ。私も「A's balcony」の名前で2件データ送付しているが、それについても値が出ている。こちらの解析状況の119番と188番である。

119番は自宅から少し離れた公園の側で撮影したもので、値は17.56±0.52[等級/平方秒角]になっている。また、188番は自宅マンションの前で撮影したもので、値は17.12±0.41[等級/平方秒角]である。やはり、マンションの近辺は照明が多いためか、値が悪くなっている。

201001241また、±の後の値は測定精度を表すもので、薄雲や悪天候、照明などによって夜空の明るさが一定でない場合に大きくなるそうだ。左の画像は188番の120秒露出(JPEG・25%に縮小)だが、背景のムラが大きいように思える(周辺減光の影響が大きいとは思うが)。その為か、誤差も割と大きめだ。


SQM-L測定値との関連であるが、今回の星空診断実施時にはまだSQM-Lを入手していなかったので、残念ながら直接の比較は出来ない(実は、このデジカメ星空診断への参加によって、自宅や観測地の光害の状況を定量的に把握したいと思うようになり、SQM-Lを購入し た)。

そこで10月~11月にベランダからSQM-Lで測定した記録を見ると、おおむね17[等級/平方秒角]の後半ぐらいの値になっている。デジカメ星空診断の撮影が早めの時間帯(20:30~22:00)であることを考えると、だいたい近い値が出ているのではないだろうか。

いずれにしても加古川市が光害地であることは確かなようだが、近くの258番の結果が18.48±0.75[等級/平方秒角]であることから、少し市内中心から離れると改善されるようだ。

この後、カメラ感度特性の補正後の値が出てくるそうなので、それを待ちたい。また今後同じような企画があれば、ぜひSQM-Lによる同時測定を行い、直接比較をしてみたいと思う。

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2010年1月23日 (土)

M81とM82(FLT98)

20100116_m81m82150 先日の多可町遠征時にFLT98で撮影したM81とM82。

光害レベルはSQM-L測定値で約21.0と、好条件であった。

しかしどうもピントが甘かったようで、星像がふくらんでしまっている(ステライメージのスターシャープフィルターで誤魔化した)。撮影前にbahtinov maskで合わせ、ドローチューブのロックネジをきつく締めたが、その後何らかの原因でズレが生じたのかもしれない。

今回、野外でのオートガイドを初めて行ったため、露出についてはISO800で短めの5分として様子を見たが、それでは露出が不足気味のようだ。冬場でノイズが少なめなので、やはり10分は露出した方が良さそうだ。実は今回も10分露出をしていたのだが、ピントがかなりずれていたのでそのコマはあきらめた。

LVIスマートガイダーによるオートガイドだが、今回はM81に近い2等星である、おおぐま座のα星をガイド星にした。赤緯が高い為か10分露出で比較的良好にガイド出来ている。

20100116_m8110min 10分露出のピクセル等倍切り出し(JPEG無加工)。ガイドは良好だがピントがズレているので没に。


今後、野外でのオートガイドが安定して出来るようになってきたら、もう少し長めの露出をしてみたい。

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2010年1月17日 (日)

2010/1/16 兵庫県多可町

昨夜、多可町への遠征を行った。メンバーは私とりんしゃんさんの2人。

21時半過ぎに現地に着くと、やや雲があるがおおむね快晴で、風もなく良好なコンディションであった。
先週は赤道儀用のプレートを忘れた上にすぐに曇ってしまったので、今回がSE2赤道儀とFLT98CFの組み合わせでの遠征初撮影となる。

機材は下記の通り(この写真は撤収前に撮影したので、鏡筒やカメラなどが凍り付いている)。

201001161 赤道儀:ケンコースカイエクスプローラー2
撮影鏡:ウィリアムオプティクス FLT98CF(D=98mm, f=618mm)
レデューサー:ケンコークローズアップレンズAC2による簡易レデューサー
カメラ:EOS Kiss X2
ガイド鏡:ミニボーグ60ED + 1.5倍バローレンズ
オートガイドシステム:LVI社 スマートガイダー
電源:SG-3000DX


光害レベルは、23時頃のSQM-L測定値(天頂)で20.8[等級/平方秒角]程度と、この場所としてはまずまず。日付が変わり、明け方前には21.2程度にまで改善された。

今回は大きなトラブルは無かったが、撮影していくうちに色々と細かな問題点が分かってきた。

まず、大きな誤算が電源である。12V電源を使うのは下記の3つ。

(1)SE2赤道儀(電流:?)
(2)夜露よけヒータ2本(電流:1.1A)
(3)スマートガイダー(電流:0.2A)

であるが、容量20AhのSG-3000DXなら余裕だと思っていた。しかし実際は稼働4時間ぐらいで赤道儀の電源ランプが点滅し始めた(電源の電圧低下警告を示す)。そして稼働6時間で点滅速度が速くなり、停止寸前の状態となった。この時点で午前4時半だったので、キリも良いので撤収した。
どうやらSE2赤道儀がかなり電力を消費しているようだ。今回はギリギリだったが、余裕を持った運用のためにはもう一個SG-3000DXが必要だと思う。

次にスマートガイダーだが、やはりガイド星の導入がやりにくい。今回新たにフリップミラーの直角側に「暗視野照明付き十字線アイピース(笠井トレーディング:CH-SWA20mm)」を入れてみたが、十字線の交点に星を入れても、ガイドカメラに星が入らず、結局同焦点アイピースに付け替えて確認する必要があった。これについては、ガイドカメラ側に星が入っているときに、アイピース側で十字線からどの程度ずれているか、覚えておくしかなさそうだ。
また、撮影対象近くに2等星が無く、やむなく3等星をガイド星にすると、やはり精度が低下する。

それから、撮影鏡(FLT98CF)のピントが、撮影中にずれてしまう(これは自宅ベランダでの撮影時にも困っていた)。ドローチューブの固さ調節ボルトを固めにしてピントを合わせ、ドローチューブ固定ネジをしっかり締めても、撮影していくうちにずれてしまう。望遠鏡でなくカメラマウント側の問題だろうか?

このように色々課題が出てきたが、それでもなんとか撮影は出来た(ガイドがずれたりピントが甘かったりしているいが)。
下記画像は、今回撮影した画像のJPEG出力1コマについて、縮小とトリミング、ノイズ低減、レベル補正のみを行ったものである。RAWファイルからダーク減算やコンポジットなどを行う本格的処理は、これからぼちぼちやっていこうと思う。

20100116_m81 M81・M82/ ISO800, 5分
(3分の1に縮小・トリミング)


20100116_m51 M51と周辺の銀河/ ISO800, 5分
(2分の1に縮小・トリミング)


20100116_m106 M106と周辺の銀河 / ISO800, 5分
(2分の1に縮小・トリミング)

右上のエッジオン銀河はNGC4217


20100116_m101 M101 / ISO1600, 5分
(2分の1に縮小・トリミング)

かなり淡く、なかなか写しにくい


20100116_m13 M13/ISO800, 3分
(2分の1に縮小・トリミング)


今後は出来ればパソコンを持ち出してiAGでのオートガイドに切り替えたいが、SE2赤道儀がかなり電力を消費することが分かったので、更にパソコンを追加するのは難しそうだ。

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2010年1月14日 (木)

しばらくの間、ベランダからの星見が不可に

20100114_1 今月初めからマンションの大規模修繕工事が始まり、建物の周りに足場が組み上げられた。まもなく足場の外側にカバーがかけられ、ベランダからは全く外が見えない状態となる。工事期間は5月のゴールデンウィーク前までの予定で、それまでの約3ヶ月半の間、ベランダからの星見は出来なくなる。A's Balcony、大幅パワーダウンだ。

マンションの修繕工事は必要なことではあるが、ちょっと時期が悪かった。これから見頃になる火星や土星も見る事が出来ないし、工事が終わると黄砂や梅雨の季節である。工事期間は春の方が良かったと思うが、これは仕方がない。

あとは月に2回程度の週末遠征だけが、まともに星を見る(撮影する)機会となるので、そのときに晴れてくれることを願うのみである(平日に晴れたりするとストレスがたまりそうだ)。

あと、昨年からオートガイドソフト「iAG」の開発テストをベランダで行っていたが、それもしばらく出来なくなる。

ブログのネタも少なめになるので、機材の話か、過去に撮影してお蔵入りになっている画像を引っ張り出してこようと思うが、更新頻度は低下するかもしれない。

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2010年1月10日 (日)

2010/1/9 兵庫県多可町(と遠征機材の入れ替え)

昨夜は兵庫県多可町への遠征を行った。メンバーは私とりんしゃんさんの2人のみ。

今回、遠征の時に持ち出す機材を入れ替えた。これまでは「お手軽路線」ということで、眼視用にポルタ経緯台&SE120、星野撮影用にスカイメモRとEOS KissX2および200mm望遠レンズ・標準ズームという構成であったが、今後は望遠鏡の直焦点撮影を主力にしていくつもりなので、ポルタ&SE120とスカイメモRを車から降ろし、かわりにSE2赤道儀一式、ガイド鏡(ミニボーグ60ED)、撮影鏡(FLT98)、スマートガイダーなどの直焦点撮影機材を積み込んだ。本当は眼視用のポルタ&SE120は載せたままにしておきたかったが、残念ながら車のトランクに収まりきらなかった(何とか工夫して再度載せたいと思っている)。

さて、昨日は下弦過ぎということで、早めの19時に現地に到着した。空は透明度が悪いが快晴。早速機材を組み立て始めた。ところが、赤道儀の組み立て後に望遠鏡を載せようとした時にプレート(ガイドマウント付き)が無いことに気がついた。

20100109_plate このプレートを車に積み忘れたようだ。機材入れ替え時に良く有るミスである。


これではガイド撮影が出来ない。親子亀方式で何とか出来ないか考えたが、スマートガイダーではガイドマウント無しでの運用は無理だ。

仕方無いので、ガイド鏡を直接赤道儀に付け、ガイド鏡のアリガタプレートにバル自由雲台を付けて、200mm望遠付きカメラを載せた。結局、今回も200mm望遠で撮影することになった・・・。

気を取り直して、M31(アンドロメダ大銀河)を撮影することにした。先にガイド鏡にM31近くの2等星を導入しておき、自由雲台を動かしてカメラの写野にM31を入れ、60秒のノータッチで構図決めの試写。

20100109_m313

構図が決まったので、スマートガイダーのキャリブレーションを始めた。しかし、キャリブレーション中に西から雲が空を覆い始め、キャリブレーションが終了しないうちに全天曇りになってしまった。

その後も天候は回復せず、日付が変わる前に撤収した。

撮影出来たのは、構図決めの為の60秒露出のM31のみ。残念な結果となった。

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2010年1月 9日 (土)

馬頭星雲と燃える木(FLT98での撮影)

20091114_ngc2024150 2ヶ月ほど前、オートガイドソフト「iAG」のテストのために自宅で撮影してそのままになっていた「馬頭星雲」と「燃える木(NGC2054)」の画像を、今更ながら処理してみた。

馬頭星雲は、赤い散光星雲(IC434)の手前に暗黒星雲があって、それが馬の頭の形に見えるというものだ。撮影に用いたデジカメ(KissX2)が未改造機なので赤の散光星雲の写り悪く、馬の形が分かりにくい。

一方「燃える木(NGC2024)」は割と良く写ってくれて、詳細な構造まで分かる。


光害地での撮影なのでLPS-P2フィルタを用いているが、このフィルターを使うと背景の色むらがどうしても除去しきれない。とくに周辺部はどうしようもないのでトリミングをしている。

20091114_ngc2024org こちらはオリジナルの画像の一枚(JPEG出力分・25%縮小・トリミング無し)

なお、撮影時の光害レベルは、SQM-L測定値で17.9 [等/平方秒角]であった。

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